No Satisfaction

競馬関係の仕事してます。写真撮るのは好きですが、ヘタです。

タグ:鞆の浦

201005鞆の浦

鯛網とはなんぞや?って話ですが、なんなのでしょう?
福山観光情報から以下引用

一大海上絵巻 鞆の浦観光鯛網

鞆の浦の初夏の風物詩、観光鯛網。鯛網は、鞆の浦に約370年も伝わる伝統漁法です。外洋で冬を過ごした鯛は初夏、豊後水道・紀伊水道を抜けて、産卵のため波穏やかな瀬戸内海中央部の鞆の浦沖へとやってきます。江戸時代初期までは陸地よりの地引網漁法でしたが、いつしか産卵に来る魚群を待ち構えて捕えることが考案されました。
航海の安全と大漁を願う樽太鼓と大漁節が浜じゅうに響き、弁財天の使い・乙姫が大漁祈願の舞を踊ります。手船という小さな船で弁天島の弁財天に祈願して出漁。古式そのままに網がしぼられます。参加者は潮風に吹かれながら、海の上から漁の様子を見学します。往時の姿をそのまま今に伝える観光鯛網は、見る人の心に深い感動を与えることでしょう。 

とのこと。

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船団は港を出る前に3回周回します。昔は通信機器もなく一ヶ月程帰ってこない事もあったので、港にいる家族にしばしの別れを告げて出航したとのこと。

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平成いろは丸

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5艘の船で一段となって漁に出かけます。一番最後の2艘の船が網をおろして引き上げる役目。

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網をおろしてから鯛を追い込み、網を引き上げるまで小一時間で終了。弁天島にお札を納めに行くところからスタートし、最終的には網にかかった鯛の即売会もあります。

漁は船の上から見ますが、船上を右に左に移動して、アングル決めてとるのは結構くたびれた。。

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201005鞆の浦

鯛網の船が観客船に近づいてきて乗り移れるのですが、当初は、人が殺到して非常に怖かったので終盤戦になってから乗り移ってみました。2階建ての観客船から見ているときは、100匹ぐらい入ってるように見えまいたが、即売会でどんどん鯛は売れて、私が見に行ったときは30〜40匹ぐらいしか残ってませんでした。

捕れたての鯛というのがハートに突き刺さるのか、1枚500円の鯛をまとめて5枚とか買う人もいましたねー。500円だったら10巻い買っても5000円だし、勢いある人ならガンガン買ってしまうか。持って帰るのがすごく大変だと思うけど。

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ひと仕事終えてお疲れ様の漁師さん。
機会があれば、また、見に行きたいなー。 

▼鞆の浦旅行のフォトアルバム
http://pics.livedoor.com/u/toorude/album/157543  

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古い良き港町の鞆の浦。町並みを堪能した後は、メインイベントの鯛網をみるために酔仙島に渡る。
渡船場から五分もかからずに酔仙島に到着できる。途中、弁天島を脇に見ての船旅はちょっと楽しい。

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渡船場と酔仙島を繋ぐのは、平成いろは丸。
坂本龍馬が商売でつかっていて、鞆の浦沖で事故にあって沈んだ船。何を運んでいたのかの謎が未だに残っているようですが。。

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時 間をあわせて島に渡ったので、到着して程なくするとおばはん達が踊りだし、弁天さんが祈願の舞を。漁師たちの唄も披露され、徐々に観客のボルテージは上がっていきます。ただ、平日だったのをさっぴいても、老人率が異様に高かった。。写真のような子連れは極々少し。私のようにスーツに革靴はひとりもおらず。。

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愛想は非常に良い。カメラ目線。

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大きな船に乗り港を離れます。

福山に出張したので、一泊延泊して鞆の浦に行ってきた。前々から非常に気になっていて、一度は行きたいと思っていたので。天気に恵まれたら延泊すると言う出たとこ勝負だったけども、気軽に堪能することができた。

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アクセスは、福山駅からバスを利用。土日だとボンネットバスが走っているらしいけど、月曜日だったので普通の路線バスで鞆の浦に向かう。福山駅内にある観光協会で、往復のバス乗車券+鯛網観光ができる切符を購入。3200円也。往復のバス代金が1000円を超えるので、パッケージになっているチケットを買う方がお得です。ただ、鯛網観光は5月しか見れないので6月以降のお得な切符は観光協会で確認してください。

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福山駅からバスで30分ほどかかりますが、どんどんと道が狭くなっていくのがわかります。昨今の報道では、道を広げるのに賛成派と反対派にわかれてもめているけれど、道を広げるとなると立ち退きも発生して結構大変なんじゃないかな??よそから来た人が心配するべきではないけれど。。

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こぢんまりとした港町は、昭和風情というかそれよりももっと前の時代を感じさせる街並み。
あちらこちらで話を聞くと、鞆の浦は空襲被害が殆どなくてそれにより昔の街並みがそのまま残っているとのこと。いろは丸展示館近くにある常夜燈もそうですが、付近に沢山あるお寺もそのまま残っているようです。

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古き良き時代を感じさせる街並み。なかでも、岡本家長屋門のあたりの保命酒屋は素晴らしかった。

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戦火逃れた壺は、現在は使っていないけれど、昔は保命酒を漬け込むのに使っていたらしい。

201005鞆の浦

非常に丁寧に保命酒や鞆の浦のことを説明してくれたお姉さん。
保命酒=養命酒の原点となっている薬草を配合したお酒。そこから雨も作られているとのこと。看板も、どえらい昔から使われている物で、ペリー提督にも振舞った歴史が残されていると。

飴は少々甘ったるさがあるけど素朴な味で美味いです。お酒は、リキュールっぽい感じですね。

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お店の中にはツバメの巣が。
毎年来るんですよーとのこと。ものすごく久しぶりに見た気がするなぁ。ツバメの巣。 

▼鞆の浦旅行のフォトアルバム
http://pics.livedoor.com/u/toorude/album/157543 

201005鞆の浦

今日は、出張から繰り出す福山残留で鞆の浦へ。前々から気になるスポットだし、バスで行けばさほど距離はないので一度行ってみようと。福山駅から30分ほどで鞆の浦にはつくのだけど、今回は、鯛網も見たかったので、バス往復+いろは丸乗船券+鯛網観船のセットになった券を購入。3200円とリーズナブル。だって、往復のバス代金で520円×2なんだから。これは、非常におすすめ。5月限定だけど。

さて、写真の整理はおいおいするとして、もーちょっと顔に光が入っていたらよかった猫の写真を。

鞆の浦は、空襲被害をほとんど受けていないらしく、古くからの町並みがそのまま残ってます。結果、道が狭いままに建物がそのまま立っているから、最近は道路整備でもめているのですが。ただ、今回行った感想としては、この町並はこのまま景観保護して、道路整備については何か別の方法を考えた方がいいんじゃないかなーってのが本音。

観光地だし、あんまり道路が整備されすぎたら逆に観光客が来なくなるんじゃないかなと思ったりも。石畳や石段、狭い路地と非常に風情のある街でした。ここは、機会があれば一泊して堪能したいなー。

今回は、スーツに革靴だったから、結構フットワーク悪かったのと、レンズ、18-250mmの便利ズーム一本勝負だったんだよね。だから、次はもうちょっと色々と持って行きたいかなと。

最後に猫ですが、観光地&田舎の猫らしく警戒心もあまりなくなついてましたね。飼猫なのか野良猫なのかあんまりわからないですが、毛艶はさほど悪くはなく臭もしなかったので飼猫なのかなぁ。写真的には、もーっちょっと顔に光が入ってて欲しかったなー。 

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