ASCII.jp:横ばいのmixiと急成長するFacebook
それほど深く親しいわけでもないのに、互いに相手をからかったり、イタズラしたりしても許されるような関係のことを「冗談関係」(joking relationship)という。この言葉のネーミング自体が冗談っぽいので、「ああ、知ってる」という方も少なくないでしょう。  いちばん一般的な冗談関係は、祖父と孫がウソをついたりイタズラし合うような関係だ。いろいろな形があるが、以前のこのコラムでも触れた「クラン」(Clan)に属する者の間でも冗談関係があったりする(米国でのソーシャルメディアの平均的な友達の数が150人で、それは「クラン」に相当する人数規模だった)。
 Facebookとmixiが比較される記事をよく見かけるようになった。
 mixiはあんまり伸びてないですが、Facebookは急成長を遂げていますよ、時代はFacebookですよって流れになりつつあるけれど、タイミングが上手くはまったのかなと思ったりもしてます。

 mixiの成長は鈍化ではありますが、完全に減衰傾向とは言いがたく、ユニークの利用者数で考えると日本国内ではやっぱりFacebookよりもmixiの方が多いでしょう、まだまだ。じゃあー、なんでFacebookがドンドンはやっていくのかというと、ネットリテラシーの高い方々が、mixiには飽きてきて、スマートフォンでも使い勝手のいいFacebookにドンドン移行して、その場であらたなる交流が始まって活性化しているんだと思われます。

 クラス替え当初は、やたらとテンションが上がって煩い状態でしょうか。

 外部ツールとの連携の良さも、Facebookのメリット。スマートフォン+外部ツールで、スマートフォンをフル活用して今の自分をボチボチとウォールに投稿するってのがこれから流行っていくんでしょうな。mixiは、そのあたり乗り遅れた感が強いねぇ。